暦ではそろそろ暑い夏の終り、田んぼでは稲刈りが始まっていました。休耕田の水も乾いてきたようで、残り少ないみず田んぼに水鳥がチラホラと見られる、残暑厳しい日中でした。
オオハシシギ、タカブシギ、ダイサギ、コチドリ
暦ではそろそろ暑い夏の終り、田んぼでは稲刈りが始まっていました。休耕田の水も乾いてきたようで、残り少ないみず田んぼに水鳥がチラホラと見られる、残暑厳しい日中でした。
オオハシシギ、タカブシギ、ダイサギ、コチドリ
河川敷のA公園、そろそろ渡りの季節のようで、残暑厳しい早朝からCMさんで久しぶりの賑わいでした。桜並木には、毛虫を目当てにツツドリ(Oriental Cuckoo)が姿を見せてくれました。入り口付近のヤナギの大木にはシジュウカラの群れが、そのなかで尾羽を短くしたサンコウチョウ(Japanese Paradise Flycatcher)が一緒に飛び回っていました。
暑いながらも、休耕田にはシギチ類が三々五々、飛来しているようです。水の張られた田んぼで、忙しげに動き回っていたのは冬羽のアカエリヒレアシシギ(Red-necked Phalarope)、吹き出る汗を気にしながら、完全な逆光からの鳥見でした。
田んぼの畦には、時々、オオハシシギが姿を覗かせ、近くの田んぼには、時折、ヒバリシギが姿を見せていました。
今日も暑い一日でした。帰路の途中、 車中から見上げた電線にチョウゲンボウ(Common Kestrel)、しばらく観察していると真下の畑にダイビングすること3度でした。いずれも大きなカマキリを掴んで、今宵の食事です。
相変わらず厳しい暑さが続いていますが、水のある大きな休耕田にたくさんのシギ類に混じって、一足先に冬の装いに衣替えしたツバメチドリ(Oriental Pratincole)が一羽いました。さすがに暑いのか、大半は畦の草地で佇んでいましたが、時折、休耕田の上を旋回してくれました。
早朝から薄曇り、暑さも少しだけ和らいだようなので、今日も田んぼへ出かけました。昨日はなかなか姿を見せてくれなかったオオハシシギ(Long-billed Dowitcher)、今日は赤褐色に染まった綺麗な夏羽で休耕田に、十分に楽しませてもらいました。
夏の盛り、登山道沿いの深い森の中でよく鳴いていたのは、ムシクイのようですがなかなか姿を見せてくれません。上を見上げてお腹からですが、メボソムシクイ 、センダイムシクイのようです。
August 2020:
お目当ての鳥は樹林帯の向こうで、時折、鳴きながらチラチラと姿を見せてくれるのですが、登山道の近くまでは来てくれません。少し、遅かったようです。
大きな川の河川敷ににある「サギのコロニー 」、ここは堤防上の通路から目の前に、300mmのレンズで撮れる近さでした。
一番近くで営巣していたのは、ゴイサギ(Black-crowned Night Heron)とその幼鳥ホシゴイでした。
June 2020: